工務店は減少しているって本当?
亡き親が20代のときに建てた家なので、もう余裕で半世紀以上経っていて、いろいろなところにガタがきているので、今までは子どものときの思い出がたくさん詰まっていることもあり我慢してきましたが、このままだと大きな地震がくれば崩壊の危機もあるので、建て替えをすることを決意しました。
実家を建てたのは地元の工務店で、これまでも何かあればお世話になってきたので私はそこに家の建設を依頼しようと思っていましたが、妻は工務店よりもお洒落な家を建てているハウスメーカーや設計事務所に依頼したいと言ってきました。
妻曰くそもそも今の時代は工務店の経営は成り立たなくなって数が減少しているから、その点からも不安が大きく安心して任せられないと言っています。本当に工務店の数は減少しているのでしょうか?
工務店の数は年々減少傾向にあります
工務店の窮地に追い込まれたのは、人口減少による着工数の減少も大きな要因の1つですが、それよりもハウスメーカーなどの数が増え、それに対抗できなくなったことが最大の原因とされています。
工務店経営での課題は、集客、資金運用、人材不足などがあります。もちろん、経営状態が安形している工務店は、それらの課題をクリアしています。